高台から海を臨む家
高台から海を臨む家
長崎港に出入りする船を眺めることができる高台に位置することから、広々としたリビングと、海を見ながらのバスタイムをというのがメインコンセプト。そしてコンクリート造の新築部分とリフォームをする木造部分を違和感なく一つの建物とするというのがもう一つの課題でした。パーキングスペースの屋根をコンクリート造の建物と一体化して張り出すことによって敷地全体に統一感が生まれアプローチにデザインされた植栽が柔らかいアイポイントとなっています。
玄関を入ると目に飛び込むのは庭の景色、外からの視線を遮ると共に、屋外の広がりを室内に取り込むように考えました。ルーフテラスへ通じる階段部分は吹き抜けに。シンプルで美しい階段のフォルムはシューズボックスの鏡に映っています。
リビングやバスルームからはもちろん、キッチンのシンク前の大きな窓からも、四季の緑そして海への眺望を楽しむことができます。
訪れた人は皆「わっ、すごい!素敵ね!」と感嘆の声を上げられるそうです。
長崎港に出入りする船をリビングとバスルームから眺めます。コンクリート造の新築部分とリフォームをした木造部分が調和したシンプルモダンな家です。